刀ステはどの順番で見るべき?舞台『刀剣乱舞』時系列と公演順、最初のおすすめを紹介!【2022年版】

舞台『刀剣乱舞』(通称刀ステ)は、大人気ゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作にした演劇作品。

キャラクターの再現度に加え細かく伏線の張られた重厚なストーリーが特徴で、2.5次元作品の代表格と言われる超人気作です。

物語の中で刀剣男士は日本の歴史上の出来事に出陣します。

いわゆる続きものではないので、どの公演も単体で見られるようにできているのが大前提ですが、これまで十本以上が上演されている大作なので、特に初めて見る方は順番が気になるのではないでしょうか。


今回は、舞台『刀剣乱舞』を「これから初めて見たいという方」や、「過去に観劇したけれど改めて時系列が知りたい!」という方のために、過去に上演された作品の公演順や時系列、おすすめの鑑賞方法をご紹介します。なお、ストーリーのネタバレは含みませんのでご安心ください。

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【結論】舞台『刀剣乱舞』は公開順でも時系列順でも楽しめる


早く結論を知りたい方に、おすすめの視聴方法をまとめると、公開順と時系列順の両方です。

舞台『刀剣乱舞』は、公開順、自時系列順のどちらで見ても、楽しむことができます。

公開順・時系列順、それぞれの良さをまとめてみました。

公演順:謎や伏線を解きながら刀ステの世界観にしっかり浸ることができる
時系列順:内容を理解しながらストーリーを追うことができる

『舞台刀剣乱舞』は時系列をばらばらにして公演しています。

時系列順で追えば、登場人物たちの動きや話の流れを理解することが可能です。

一方、公演順で視聴すると、物語の伏線の回収に感動することも、出演俳優陣の成長していく姿を負うこともできます。

初めての場合は、公演順がおすすめです。

公演順は時間軸を気にする必要がありますが、できる限りネタバレを避けて視聴したいのであれば、公開順をおすすめします。

最初から時系列順で視聴すると、ネタバレを踏んでしまうこともあるからです。

時間はかかりますが、1巡目は公演順、2巡目に時系列順で視聴すると、舞台『刀剣乱舞』の魅力と物語を何十倍も理解できるでしょう。【王道!公演順に見たい方へ】舞台『刀剣乱舞』公演順まとめ


最も王道なのはやはり公演順でしょう!

徐々に明かされる謎や伏線を解くのも楽しいですし、公演を重ねるごとに豪華になる衣装やステージ構成、キャストさんの成長が見られます。

    1. 虚伝 燃ゆる本能寺 (2016年5月)
    2. 虚伝 燃ゆる本能寺(再演)(2016年12月~2017年1月) 
    3. 義伝 暁の独眼竜 (2017年6月~7月) 
    4. 外伝 此の夜らの小田原 (2017年11月) 
    5. ジョ伝 三つら星刀語り (2017年12月) 
    6. 悲伝 結の目の不如帰 (2018年6月~7月) 
    7. 慈伝 日日の葉よ散るらむ (2019年6月~8月) 
    8. 維伝 朧の志士たち (2019年11月~2020年1月) 
    9. 綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶 (2020年7月~8月) 
    10. 天伝 青空の兵-大阪冬の陣- (2021年1月~3月) 
    11. 无伝 夕紅の士-大坂夏の陣- (2021年4月~6月) 
    12. 綺伝 いくさ世の徒花 (2022年3月~5月) 

【ストーリー重視!時系列で見たい方へ】舞台『刀剣乱舞』時系列まとめ


舞台『刀剣乱舞』は公演順と時系列が異なります。

ジョ伝に関しては一つの公演で複数の時代が混在しているのが特徴です。

時系列順で視聴する場合は、『ジョ伝 三つら星刀語り(第一幕)』から以下の順番で見るようにしましょう。

具体的な視聴順は以下の通りです。

  1. ジョ伝 三つら星刀語り(第一幕) 
  2. ???????(未公開)
  3. 虚伝 燃ゆる本能寺/虚伝 燃ゆる本能寺(再演)
  4. ジョ伝 三つら星刀語り(DVD特典)
  5. 外伝 此の夜らの小田原
  6. 義伝 暁の独眼竜 
  7. ジョ伝 三つら星刀語り(第二幕)
  8. 天伝 青空の兵-大阪冬の陣-
  9. 无伝 夕紅の士-大坂夏の陣-
  10. 悲伝 結の目の不如帰
    明治座特別公演ver
    大千秋楽公演
  11. 慈伝 日日の葉よ散るらむ
  12. ???????(未公開)
  13. 維伝 朧の志士たち
  14. 綺伝 いくさ世の徒花
  15. ???????(未公開)

劇場版 舞台『刀剣乱舞』 は時系列順だった!

舞台『刀剣乱舞』は2021年~2022年に5周年記念プロジェクトの一環として 、過去作の中から8作品を全国の映画館で順次劇場公開されていました。

通常であれば公演順に上映されるかと思いきや、時系列に沿って公開されていたことがファンの間で話題になりました。

つまり公式でも公演順ではなく時系列順が、おすすめの見方の一つとして推奨されているようです。

こちらの劇場版、ただの舞台映像の焼き直しではなく劇場版専用カメラで撮影された劇場版用の映像で、舞台公演Blu-ray/DVDとは異なる新アングルが多数採用されています。

映画館での公開は終わってしまいましたが、劇場版のBlu-ray/DVDは発売中なのでお気に入り公演がある方はぜひ劇場版もチェックしてみてください!

◎劇場版 舞台『刀剣乱舞』公開順

2023年最新作『禺伝 矛盾源氏物語』、『山姥切国広 単独行 -日本刀史-』は時系列のどこに入る?

2023年の刀ステは初演から7周年!

2月に「禺伝 矛盾源氏物語」、夏に7周年感謝祭、10月~11月に「山姥切国広 単独行 -日本刀史-」が上演されます。

最新作は時系列のどこに入るのか気になりますよね。

上演前なのであくまでも推測ですが、「山姥切国広 単独行」は「慈伝 日日の葉よ散るらむ」の後に入りそうです。

なぜなら「慈伝 日日の葉よ散るらむ」では山姥切国広が一人で修行へと旅立つから。

その修行の日々を描いたストーリーになるのではないでしょうか。

そして「禺伝 矛盾源氏物語」。

こちらは公式HPに「これまでの刀ステ本丸とは異なる切り口の物語が展開されます。」と書かれているように、本来の刀ステの時系列から外れた物語のようです。

どんな内容になるのかのヒントは刀ステ公式HPにも上がっている特報PVでも語られています。

“────これはもはや歴史ではない 物語そのものだ
────刀剣男士たちが出づ先は 物語絵巻「源氏物語」の世界
────そこでは 物語が歴史を侵食しはじめていた“


今回の禺伝は舞台『刀剣乱舞』が辿る歴史の中ではなく、物語の世界の出来事のよう。

いわゆる「異世界転生モノ」のような感じでしょうか?

そしてキービジュアルやキャスト名を見て驚きましたが、歌仙兼定を七海ひろきさん、大倶利伽羅を彩凪 翔さんという宝塚歌劇団出身の女性キャストが刀剣男士を演じます。

しかも七海ひろきさんは「綺伝」で細川ガラシャを演じていました。

綺伝のストーリーとはどう繋がってくるのか、気になるところです。

セットで見るべき公演は?

セットで観るべき公演は、『虚伝 燃ゆる本能寺と虚伝 燃ゆる本能寺(再演)』と『天伝 青空の兵-大阪冬の陣-と无伝 夕紅の士-大坂夏の陣-』です

『虚伝 燃ゆる本能寺と虚伝 燃ゆる本能寺(再演)』

刀ステの再演は普通の再演とはひと味違います。変わっているのはキャストだけではなくキャラクターのセリフ等の微妙な部分も。それらが実は物語の伏線になっているんです!


『天伝 青空の兵-大阪冬の陣-と无伝 夕紅の士-大坂夏の陣-』

言わずもがな「大坂の陣」を軸にして一対となったストーリー。

冬の陣と夏の陣で出陣する刀剣男士はほぼ異なりますが、どちらも歴史上の人物として豊臣秀頼が登場します。

時系列的には真ん中くらいに位置していますが、過去作を見ていなくても十分楽しめます。

まずはカッコイイ刀剣男士を堪能したいなら?

刀剣男子のカッコよさを存分に堪能できる公演は、『義伝 暁の独眼竜』と『慈伝 日日の葉よ散るらむ』です。

『義伝 暁の独眼竜』
義伝はオープニングで刀剣男士達が華やかに歌って踊るなど、前作の虚伝より明るい雰囲気。

最後はしっかり感動できる王道な内容で、初心者でも見やすい公演です。

『慈伝 日日の葉よ散るらむ』

慈伝は刀ステで最も登場する刀剣男士が多く、わちゃわちゃとした明るい雰囲気の公演。

本当は前作の悲伝との繋がりが深い物語でもありますが、それ抜きでも楽しめます。


★どんな刀剣男士が出るのか気になる方のために!★


『刀剣乱舞』の魅力と言えば、かっこいい刀剣男子たちの活躍シーンですよね。

推しの刀剣男子が出演している作品を知りたい方のために、各公演で出陣する刀剣男子たちをまとめました

出演俳優陣は、配信やBlu-rayに収録された公演のキャストを紹介しています。

鑑賞時の参考にしてみてください。

◎舞台『刀剣乱舞』出陣する刀剣男士まとめ(公演順)

公演名 出陣する刀剣男子の名前
虚伝 燃ゆる本能寺 三日月宗近(鈴木拡樹)
山姥切国広(荒牧慶彦)
宗三左文字(佐々木喜英)
江雪左文字(輝馬)
小夜左文字(納谷健)
薬研藤四郎(北村諒)
へし切長谷部(和田雅成)
不動行光(椎名鯛造)
一期一振(廣瀬大介)
鯰尾藤四郎(杉江大志)
燭台切光忠(東啓介)
鶴丸国永(染谷俊之)
義伝 暁の独眼竜 三日月宗近(鈴木拡樹)
山姥切国広(荒牧慶彦)
大倶利伽羅(猪野広樹)
燭台切光忠(東啓介)
太鼓鐘貞宗(橋本祥平)
鶴丸国永(健人)
小夜左文字(納谷健)
歌仙兼定(和田琢磨)
外伝 此の夜らの小田原 山姥切国広(荒牧慶彦)
へし切長谷部(和田雅成)
小夜左文字(納谷健)
骨喰藤四郎(北川尚弥)
同田貫正国(武子直輝)
山伏国広(横山真史)
日本号(成松慶彦)
博多藤四郎(木津つばさ)
ソハヤノツルキ(飯山裕太)
ジョ伝 三つら星刀語り 山姥切国広(荒牧慶彦)
へし切長谷部(和田雅成)
小夜左文字(納谷健)
骨喰藤四郎(北川尚弥)
同田貫正国(武子直輝)
山伏国広(横山真史)
日本号(成松慶彦)
博多藤四郎(木津つばさ)
ソハヤノツルキ(飯山裕太)
悲伝 結の目の不如帰 三日月宗近(鈴木拡樹)
山姥切国広(荒牧慶彦)
骨喰藤四郎(三津谷亮)
不動行光(椎名鯛造)
へし切長谷部(和田雅成)
歌仙兼定(和田琢磨)
鶴丸国永(健人)
燭台切光忠(東啓介)
大般若長光(川上将大)
鶯丸(前山剛久)
大包平(加藤将)
小烏丸(玉城裕規)
慈伝 日日の葉よ散るらむ

山姥切国広(荒牧慶彦)
へし切長谷部(和田雅成)
鶴丸国永(健人)
鶯丸(前山剛久)
大包平(加藤将)
大般若長光(川上将大)
大典太光世(磯野大)
ソハヤノツルキ(飯山裕太)
博多藤四郎(木津つばさ)
前田藤四郎(大崎捺希)
五虎退(設楽銀河)
山伏国広(横山真史)
同田貫正国(武子直輝)
太郎太刀(小林涼)
次郎太刀(小坂涼太郎)
南泉一文字(谷水 力)
山姥切長義(梅津瑞樹)
陸奥守吉行(蒼木陣)

■会場代わりキャスト
小夜左文字(納谷健)※東京公演
骨喰藤四郎(北川尚弥)※大阪公演
不動行光(椎名鯛造)※兵庫公演
歌仙兼定(和田琢磨)※東京凱旋公演

維伝 朧の志士たち 陸奥守吉行(蒼木陣)
肥前忠広(櫻井圭登)
南海太郎朝尊(三好大貴)
和泉守兼定(田淵累生)
堀川国広(小西詠斗)
鶴丸国永(染谷俊之)
小烏丸(玉城裕規)
綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶 歌仙兼定(和田琢磨)
山姥切長義(梅津瑞樹)
にっかり青江(佐野真白)
亀甲貞宗(松井勇歩)
獅子王(井崎龍次郎)
篭手切江(大見拓土)
古今伝授の太刀(塚本凌生)
地蔵行平(星元裕月)
天伝 蒼空の兵-大阪冬の陣- 一期一振(本田礼生)
鯰尾藤四郎(前嶋 曜)
骨喰藤四郎(北川尚弥)
宗三左文字(佐々木喜英)
山姥切国広(荒牧慶彦)
加州清光(松田 凌)
太閤左文字(北乃颯希)
无伝 夕紅の士-大坂夏の陣- 三日月宗近(鈴木拡樹)
数珠丸恒次(高本学
喰藤四郎(三津谷亮)
薬研藤四郎(北村諒)
へし切長谷部(和田雅成)
大千鳥十文字槍(近藤頌利)
泛塵(熊谷魁人)
鶴丸国永(染谷俊之)
綺伝 いくさ世の徒花 歌仙兼定(和田琢磨)
山姥切長義(梅津瑞樹)
にっかり青江(佐野真白)
亀甲貞宗(松井勇歩)
獅子王(井崎龍次郎)
篭手切江(大見拓土)
古今伝授の太刀(塚本凌生)
地蔵行平(星元裕月)

最初に見てはいけない公演は?


『悲伝 結の目の不如帰』

どこから見ても面白い舞台『刀剣乱舞』ですが、シリーズ6作目の『悲伝 結の目の不如帰』は、これまでのストーリーの集大成。

過去作に散りばめられた伏線の回収や更なる謎が生まれる複雑かつ重厚なストーリーです。

なので初心者にはお勧めできませんが、過去作を見た方には堪らない内容となっています!


舞台『刀剣乱舞』の見るべき順番まとめ

 

今回は、舞台『刀剣乱舞』の見る順番を解説しました。

結論を言いますと、公演順でも時系列順でも舞台『刀剣乱舞』の魅力や面白さを堪能できます。

おすすめの見る順番はこちらです。

公演順:謎や伏線を解きながら刀ステの世界観にどっぷりつかりたい時
時系列順:しっかり内容を理解しながらストーリーを追っていきたい時

 他にも推しの刀剣男士や、好きな役者さん、歴史上の人物から入るのも面白いですね。

さらに2023年の「禺伝 矛盾源氏物語」はこれまでの流れから外れた新しい物語。

初めての方でも舞台『刀剣乱舞』の世界へハマるチャンスかもしれません!

 

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4 COMMENTS

匿名

こんにちは。
舞台刀剣乱舞をどの順番に見るか探してたどり着きました。
時系列や公演順、出演している刀剣男士など大変参考になります。
…が、役者さんと刀剣男士の名前が違っているところが多く見受けられます。
コピペされたのでしょうか?
少なくても5ヶ所は見つけたので、今後こちらのサイトにたどり着く方のために推敲して頂けますと幸いです。

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朝倉 ミカ

お読みいただきありがとうございます。こちら失礼しました。再度見直しましたのでご報告いたします。今後ともよろしくお願いいたします!

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匿名

記事最後、作品ごとのキャストに間違い(コピペミス)が多々あります。
ご訂正お願いいたします。

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