こんにちわ！今回はホラー映画の新感染 ファイナル・エクスプレスをご紹介します。
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あらすじと解説
高速鉄道「KTX」で起こったパンデミックを描いたサバイバル・アクションホラー。
感染した人間を凶暴化させるという謎のウイルスが韓国の高速鉄道KTXの車両内で拡散し、生き残りをかけて乗客たちのさまざまな人間模様を描きながら、サバイバルを行っていく様子を鬼気迫る演出で表現した作品です。
2016年に韓国で上映された映画です。日本では翌年の2017年9月に公開されました。
監督はアニメーション監督出身のヨン・サンホで、過去作としてはアニメ映画『ソウル・ステーション/パンデミック』の監督も務めている。
Melody of Movieの評価
86点
■レビューサイト参考
映画.com：3.9
Yahoo!映画：4.0
Filmarks：3.9
みんなのシネマレビュー:3.5
※みんなのシネマレビューは10段階→5段階評価に換算しています
この映画の特徴
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ゾンビが襲ってくる恐怖！
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高速鉄道が舞台で逃げ場のない絶望感
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さまざまな家族愛が描かれている
おすすめのポイントと感想
韓国で2016年に公開され大ヒットしたホラー映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』
突然謎のウイルスによって発生したゾンビに襲われ逃げるというストーリーなのですが、高速鉄道が舞台として選ばれたことで恐怖が倍増し、高速鉄道なので降りたくても降りられず、車内は狭いので逃げるのも一苦労します。
離れた車両に乗っている家族の安否が気になっても、途中の車両にゾンビがいるため、簡単に家族にも会えずやきもきします。終始ヒリヒリした展開が続いていきます。
そうしたなか、周りを犠牲にしても自分だけ助かろうとする無責任な人が出てくるなど、人間模様もしっかり描かれていてヒューマンドラマとしても見ごたえがあります。
娘を守ろうとする主人公や、妻を助けようとする男性など、さまざまな家族愛も描かれるので、ホラー映画なのに泣けてきます。こういったヒューマンドラマの要素が多く見られるという点も、この映画の最大の魅力のひとつです。
主人公を演じるのは『コーヒープリンス１号店』や『トッケビ～君がくれた愛しい日々』で韓国だけではなく日本でも人気のコン・ユ。大事な娘を守る姿がとてもかっこいいです^^
カンヌ国際映画祭の「ミッドナイトスクリーニング部門」など、いくつもの映画祭で上映されたこの作品。今年日本では続編『新感染半島 ファイナル・ステージ』が公開されましたが、続編が制作されるくらい人気が出たのも納得の出来です！！
