こんにちわ!花音です。
今回はかなり古い映画ですが1968年公開のSF映画、猿の惑星のあらすじ紹介と評価をまとめていきます。
■あらすじ
ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が1年6ヵ月後に、ある惑星に着陸した。宇宙船にはテイラーを隊長とするドッジ、ランドンらの宇宙飛行士が乗っていた。3名は数日後、初めてほかの人間を見たが、彼らは一様に原始人のようであった。そこへ服を着て馬に乗り銃を手にした猿たちが現れ、人間を捕獲し始めた。この惑星では、猿が高い文化を誇る高等動物で、人間は口もきけない下等動物だったのだ。猿のジーラ博士は捕まえたテイラーの知能が高いことを知り、恋人の考古学者コーネリアス博士に伝える。
■解説
フランスの作家ピエール・ブウルのSF小説をテレビ脚本家のロッド・サーリングと「いそしぎ」のマイケル・ウィルソンが脚色、テレビ出身で「ダブルマン」のフランクリン・J・シャフナーが監督にあたった。撮影は「華麗なる激情」のレオン・シャムロイがユタ州でロケをし、音楽は「墓石と決斗」のジェリー・ゴールドスミスが担当した。出演は「ウィル・ペニー」のチャールトン・ヘストン、「欲望という名の電車」のキム・ハンター、「ラブド・ワン」のロディ・マクドウォール、「プレイラブ48章」のリンダ・ハリソンほか。製作は「ドリトル先生不思議な旅」のアーサー・P・ジェイコブス。
引用元:dTV
この映画の特徴
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物語の構成のすばらしさ
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物語の構成のすばらしさ
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衝撃的なラスト
Melody of Movieの評価
87点
私自身何回も観ていますが、本当にいい映画だと思います。最初に観た時は最後の場面でうわーと唸った記憶があります!猿の惑星はシリーズで色々とありますが、私としては最初のこの作品が一番面白いと思っています。メッセージ性も強く、本当によくできた映画だと思います。
■各レビューサイト参考
映画.com:3.6
Yahoo!映画:4.21
Filmarks:3.7
みんなのシネマレビュー:3.8
※みんなのシネマレビューは10段階→5段階評価に換算しています
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猿の惑星(1968)
有名シリーズとなったが1作目は『2001年宇宙の旅』と同年に作られた。同じSFでもキューブリック作品が作家の映画なのに対し、こちらはいかにも当時の大手スタジオらしい古風さがある。ただアイデア自体は面白く、演出も不気味な前半は秀逸。あと何といってもラストの衝撃は忘れられない pic.twitter.com/z6jLBCEHC9— コルレ尾根 (@Tori_Corleone) October 25, 2020
#チャールトン・ヘストン 氏誕生日ハリウッド黄金期後期を支えた俳優
1968年「#猿の惑星 」皆さんご存知‼
エンディングは衝撃的‼
ジョージ・テイラー大佐
カッコええ👍☺️☀️
PLANET OF THE APES (1968) – Lady Liberty Destroyedhttps://t.co/MrCCNTu0P3 pic.twitter.com/Czoq30iWFD— nori (@NorioUejima) October 4, 2021
この映画は製作された時代から判断して、当時としては最高傑作と言えるでしょう。猿の忠実な再現や物語の組み立て方の完璧さなど、どの分野をとっても申し分のない見逃せない作品です!!
よく話題に上がる衝撃的なラストですが、あのシーンはSF映画という枠を超えて、誰しも唖然とする衝撃さがあり、今での映画史上伝説的なフィナーレといえる終わり方でした。 そもそも宇宙飛行をして到着した場所が、猿が支配する惑星という極めてミステリーな世界に入っていったテイラーが、なぜ自分がこうした状況に置かれているのかまるで分らず、一瞬すら油断できない危機的状況のなかに置かれてしまい、 見ている人はテイラーの運命はどうなるのだろうと興味が引かれていきます。
また、映画の中で登場する猿のリアルさは見事ですね。製作スタッフの技術力がいかに高い水準だったかを、今改めてこの映画をみても改めて強く感じます。私たちにとって動物はパートナーですが、そのパートナーがなぜ人間を支配するようになったのか、おそらく映画を見ている人はその部分が最初は謎に感じる分、なおさらこの映画は素晴らしく感じてしまいます。全ての謎が解けた瞬間に映画が完結する素晴らしさは、誰にでもお勧めできるSF映画だと考えています^^