【東京リベンジャーズ】マイキーとドラケンの出会いのきっかけや関係性について解説!

こんにちは!花音です。

2021年に高校生の間で一番の流行語であるひよってる奴いる?というセリフでお馴染みのマイキーこと佐野万次郎と龍宮寺健ことドラケンの関係性について取り上げましょう。

2人は強い絆と信頼関係で結ばれていますが、出会いや未来での関係性についても考察していきたいと思います。

 原作25巻までの内容を含みますので、以後ネタバレにご注意ください。

2人の出会いのきっかけ

 小学5年生の時、ドラケンは高校生に一度のされて以来、パシリとして使われていた際にマイキーの喧嘩の強さを聞き興味を持ったため、会いに行くと想像より小柄で一見普通の小学生であるマイキーにびっくりします。

高校生の元に連れて行くと、マイキーは飛び蹴りで一瞬で高校生たちを倒してしまいます。マイキーは、小学生の頃から強さが段違いですね!

実は、マイキーの家は祖父が道場を開いており、幼い頃から武道を習っていたために身体が柔らかく運動神経が良いことも頷けます。しかし、よくサボっていたようですが、練習を積まなくても技の習得が速い天才肌のようです。さすが、無敵のマイキーですね。

話は逸れましたが、高校生たちをのしたマイキーはドラケンに向かって「何でお前みたいにカッケー奴があんな奴らとつるんでるんだ?」と言います。

恐らくですが、マイキーは兄である真一郎の媚びるのではなく折れない強さや人柄で東京中の不良たちをまとめあげる背中を見て、高校生たちが自分よりも弱い小学生を見下す態度が気に食わなかったのでしょう。そんな中で1人で立ち向かったドラケンを尊敬し「俺のダチになれよ!」と誘います。

これが、2人の出会いでした。

ドラケンはマイキーを支える副総長として、朝は自宅にいき、マイキーを起こし髪を結び、一緒に学校へ登校します。学校の授業時間は寝てしまう毎キーですが、給食時間は一番の楽しみのようで好きな食べ物が出るとご機嫌になり、嫌いな食べ物だと顔がむくれて不機嫌になるという可愛い一面も素敵ですよね。ドラケンは好きな食べ物だと自分の分まで譲ってあげるほどの過保護っぷり。。

いつもは総長としてメンバーを守ったり引っ張る必要があるため、気を張る時が多い分、自然に甘えさせてくれるドラケンは、本当にマイキーにとって不可欠な存在ですね。ドラケンは、見た目は大柄でこめかみにタトゥーをしている派手な外見ですが、中身は器が大きく頼りがいのあり人のために尽くせる温かい性格であることがわかります。

ドラケン、マイキーのプロフィール

佐野万次郎(マイキー)

誕生日:1990820日(過去では15歳、現代27歳)

夢:不良の時代を創る

家族:祖父、兄の真一郎、妹のエマ

 

龍宮寺堅(ドラケン)

誕生日:1990510

尊敬する人:佐野万次郎

武勇伝:寝ているマイキーをおぶったまま、暴走族を一個つぶした事

ドラケンは風俗店で生まれ育ち、マイキーはおじいちゃんと兄とエマの4人家族と語られており、2人とも両親がいないという共通点があります。

親の愛情を知ることのできない複雑な家庭環境で育ったゆえに、幼い頃から同世代の子よりも少し大人びた印象にも納得できます。

そして、東京卍會の総長と副総長として多くのメンバーをまとめており、とても慕われています。それは、喧嘩の強さやマイキーのカリスマ性だけでなく、2人とも東京卍會の結成時のスローガンである「1人のためにみんなが命をはれるチーム」を心に刻んで、とても仲間想いの2人なので人望の厚さも東京卍會の強さにつながっているでしょう。

東京卍會について

 東京卍會の創設メンバーの6人のうちの2人であるマイキーとドラケンですが、東京卍會の創設理由は、羽宮一虎が大きな暴走族のバルハラからちょっかいを出されていました。そこで、仲間を守るため自分たちで暴走族を立ち上げ、 1人が傷つけられたらみんなで守るをモットーに設立されたとされています。

 同世代の6人で立ち上げて一緒に族を大きくしてきた仲間の1人です。暴走族ですから、縄張りを守るために喧嘩を売られたり、大きくなるにつれてメンバー内でも考えたり悩むことも増えていったかもしれません。まだ若干15歳の未成熟な子どもにはとても荷が重いかと思います。原作内でも、マイキーは武道に兄を失った後に「たまにわからなくなる。何が正しくて、何が間違ってんのか」と打ち明けています。

東京卍會の総長としてメンバーを引っ張ってきたマイキーですが、深い闇を抱えていることが分かります。東京リベンジャーズのテーマとして、人は一人では生きられない、どんなに強く見える人も人に支えられ人を支えながら、足りない部分を補い合いながら生きていくことを伝えようとしてくれているのかもしれません。マイキーは、生まれながらに人を惹きつけるカリスマ性がありますが、未来軸では大切なものを失い闇堕ちして犯罪組織のボスになっています。その中には、ドラケンを失いリミッターが外れ人を殺してしまいます。

マイキーをマイキーでいさせてくれたのがドラケンでしょう。

また、原作25巻の内容ではドラケンは命を落としそうな時に武道に「オレはマイキーの全部が大好きなんだ。マイキーはかっこいい」と語っています。

ドラケンは学校の日も普段の日常でもマイキーのお世話をよく焼いていましたが、それはマイキーのかっこよさに惚れていたからでしょう。

二人は面と向かってお互いのことを言うことはないでしょうが、とても深い絆で結ばれていたことが分かります。

マイキーの強さと脆さ

 無敵のマイキーというあだ名が広く知られているほど、喧嘩で負け知らずのマイキー。

1人で何でも抱え込み、そして1人で何でもやってのけてしまう子と言われています。

しかし、クリスマス決戦の前には、創設メンバーの1人である三谷に向かって仲間がバラバラになるのではないか、と不安を漏らしていたマイキーですが、一番の腹心であるドラケンに対しては弱音を吐く場面がありません。ドラケンの前では、強い総長でありたいという気持ちが強いのかもしれません。

東京卍會の解散

 仲間を不幸にしてしまうと思い悩んだ末、マイキーは一人で東京卍會の解散を決めます。集会で聞いたメンバーはとても動揺し受け入れられないでいる中、その場でマイキーの意思を受け入れた、たった1人がドラ ケンでした。ドラケンはマイキーのメンツを潰さないため、自分の心でマイキーの言うことが整理できていないとしてもマイキーの意思を尊重しました。

東京卍會解散して12年後に闇堕ちしたマイキーは、創設メンバーを含む仲間を続々と殺害しており、その中には一番の腹心ドラケンも含まれます。

 原作23巻での未来では、闇堕ちしたマイキーは犯罪組織の頭となり、ドラケンは乾青宗とバイク屋経営をしており、他の創設メンバーもそれぞれの目標や夢に向けて歩み出していました。

2人は決別し別々の道を選び10年以上会っていないようで、ドラケンはマイキーはすっかり変わってしまった、人を傷つけることに躊躇がない昔とは別人のようだと言っています。

しかし実は、ドラケンは瓦先咒率いる梵(ブラフマン)のメンバーの一員に加わっています。

このことから、ドラケンはマイキーと会っていませんが、堕ちていくマイキーをどうしても見捨てられず、どうにかしてマイキーを救うため方法を探っていたことでしょう。

梵とは、首領は瓦先咒、族の目的は佐野万次郎を止めること。主要メンバーは、初代ブラックドラゴンのメンバーである明石武臣、今牛若狭や荒師慶三など強力なメンバーが揃っています。

ドラケンはブラフマンとして表立って活動することはなく、メンバーであることを知っているのもごく少人数で、なるべく知られないようにしているようです。

ドラケンの死について(25巻ネタバレ)

ドラケンは、武道たちを庇い、寺野サウスが首領の六破羅端代のメンバーに銃で撃たれ死亡したとされます。

ドラケンは、武道に死ぬ間際にマイキーはかっこいい、あいつの全部が大好きだと伝え、武道にマイキーのことを託します。最後までドラケンは、マイキーのことを気にかけていることからドラケンにとってマイキーがとても大切な存在であることが分かります。

ドラケンの死を知ったマイキーは「ケンチン、からっぽだ」と言い、闇堕ちしてリミッターが外れ、人を殺すことに躊躇がなくなります。サウスを瞬殺してしまいます。

マイキーにとってドラケンが、そしてドラケンにとってマイキーの存在がどれほど大きな存在かがわかります。

マイキーの黒い衝動

マイキーは上述のドラケンの死などが引き金となり、「黒い衝動」というものを発動するようになります。これは殺人衝動などの残虐な一面で自身でも制御することができない衝動のことです。

昔からこの衝動にはマイキー自身にも自覚があり、自分ではなくなっていく感覚を覚えるとのことです。
これを「黒い衝動」と呼んでい増田。

マイキーは、未来軸のなかで何度も闇堕ちしてしまっていますが、それは大切なものを奪われたことが原因とされています。

ドラケンは、マイキーが梵天のボスとなる未来軸以外は死刑囚または死亡が確定している未来になっています。

マイキーが闇堕ちするのは、ドラケンを失うことも大きな引き金になっているのでしょう。

25巻の内容には、マイキーがドラケンの死を知り、怒り以外の感情が消えて闇に飲み込まれてしまっており、どれだけドラケンの存在がマイキーにとって救いになってくれていたかが分かります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。マイキーとドラケンの関係性について、出会いから未来軸での二人を述べましたが、悲しいことに原作25巻までのどの未来軸でも二人は一緒にいることはできていません。

しかし、ドラケンもマイキーもお互いが幸せな生活を送っていてほしい仲間の一人で、そのためなら戦うことを選んでしまう昔と変わらない仲間想いで真っ直ぐな人柄ですので、境遇やまた自分と向き合って戦い、仲間と幸せな未来を掴んでほしいですね!

現在、最終章が週刊少年マガジンにて好評連載中ですが、今度もマイキーとドラケンまた東京卍會、他の登場人物の展開に目が離せないですね!

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