【2022年最新版!】邦画好きにオススメのVODサービスはこれだ!

コロナ禍が長引く昨今、お家時間で映画を見る機会が多くなった人も多いのではないでしょうか? そんな時に活躍するのが、動画配信サービス(=VOD)ですよね。しかし、数多くのサービスの中から1つを選ぶのはなかなか難しい‥。「正直何を選べばいいのか分からない…」と迷った経験のある人も少なくないはず。その違いは料金だけでなく、作品ラインナップや諸機能の有無など実にさまざまですよね。筆者もこれまで無料お試し期間を利用して多くのサービスに登録してきましたが、一概に「これがいい!」とは言えないほどどのサービスもそれぞれ充実していた印象を受けています。

選ぶ時のポイントは?

そこで今回は、主に邦画を観たい人にオススメのVODサービス5選をご紹介。以下のポイントを中心に比較していきます!

  1. 料金
  2. 作品数
  3. オリジナル作品の有無
  4. ダウンロード機能の有無
  5. 無料お試し期間
  6. 同時視聴数

まずは見たい作品があるかどうか検索することをオススメします。これからご紹介する作品数や作品名などの情報は、すべて現時点(2022年2月)時点のものなので、随時変更する可能性も。登録して後悔しないように、事前にWEB検索してみるといいですよ。

また、料金プランも会社によってさまざまですが、必ずしも値段の高いものはラインナップが充実しているとは限らないので要注意。その他、各社オリジナルの作品があるかどうか、Wi-Fi環境にない時でも動画を視聴できるようにするためのダウンロード機能がついているか、月額を払わずにサービスをお試しできる期間がどのくらいあるか、ログイン時に何台のデバイスで同時に視聴することができるのか、を見ていきたいと思います。

邦画が充実しているVOD5選!

私がオススメしたいVODサービスとはズバリ、U-NEXTAmazonプライム・ビデオHuluNetflixTSUTAYA TVの5つ! では、それぞれにどんな特徴があるのか早速見ていきましょう。

作品数No.1のU-NEXT

まずは圧倒的な作品数を誇るU-NEXT。その数なんと約22万本!(見放題の映像作品、2021.11.26時点)こちらはドラマやアニメも含めた数字ですが、洋画、邦画ともに他のVODサービスと比べても最も多くの作品を配信していることが公式HPhttps://www.unext.co.jp/ja/press-room/svod-no1-lineup-2021-11-26より明らかになっています。

気になる作品ラインナップはというと、近年の話題作は一通り揃っている印象。例えば「記憶にございません!」(19)などの三谷幸喜脚本作を網羅していたり、「SPEC」(12〜)などで知られる堤幸彦監督作品も豊富に揃っていたりと、全国ロードショー系の作品であれば大体見つけることができそう。ちなみに俳優陣だけでなく、スタッフ名でも検索をかけられるので、好きな監督の作品を探すのも簡単ですよ。

独占作品は全部で37作。(※2022年2月時点)菅田将暉さんと有村架純さんが出演して話題になった「花束みたいな恋をした」(20)など人気作もありました。

さらに、サブスクに登録すると毎月配布されるポイントを利用すれば、劇場公開されたばかりの新作を見ることができるのもうれしいポイント。ジャニーズJr.・美 少年の浮所飛貴さんが映画初主演を勤めた「胸が鳴るのは君のせい」(21)や、役所広司さん主演の社会派作品「すばらしき世界」(20)など、バラエティ豊かな新作をいち早くお家で見ることができます。毎月1200ポイント配布されるのに対し、1作品399ポイントからレンタル可能なので、月3本は見られるかもしれないですね。

また、このポイント制度を利用すれば指定の映画館のチケットに引き換えることもできるのです! 月額料金は2189円(税込)と少しお高めですが、こうした特典が充実していると思えば、納得の金額かもしれません。劇場に行くよりもお家映画派の人には打ってつけでしょう。

ということで、U-NEXTの特徴をまとめてみました。

①料金 ②作品数 ③オリジナル作品の有無 ④ダウンロード機能の有無 ⑤無料お試し期間 ⑥同時視聴数
2189円(税込) 約22万本 31日間 4台

コスパ最高! Amazonプライム・ビデオ

続いてのAmazonプライム・ビデオは、初めてVODサービスに登録する人へオススメします。一番の魅力は、月額500円(税込)と、他と比べて価格が圧倒的に安いこと。学生さんなら半額の250円で登録することができますよ。

そして、低価格だからといってコンテンツ内容が劣らないのも魅力のひとつ。U-NEXTほどの配信数はありませんが、メジャーな作品を見る分には困らないでしょう。有村架純さん主演の「ビリギャル」(15)や藤原竜也さん主演の「カイジ」シリーズ(09、11、20)などヒット作が揃うほか、竹内結子さん主演の「ストロベリーナイト」(13)や上戸彩さん&斎藤工さん出演の「昼顔」(17)など、かつてフジテレビ系で放送されていたドラマの劇場版もありました。

独占配信作は「花より男子ファイナル」(08)や菅田将暉さんと小松菜奈さんが出演した話題作「糸」(20)、「蜂蜜と遠雷」(19)など比較的新しいラインナップが充実しているようです。また、現在話題になっている田中みな実さん主演の「ずっと独身でいるつもり?」(21)も独占配信中されています。今後このようなオリジナル作品が増えていくかもしれませんね。

さらに、書籍の読み放題や楽曲の聴き放題、Amazonを利用する際に送料無料になるサービスなど、他にも特典がいろいろついてくるのもうれしいところ。マニアックな作品はあまりないので、ある程度知名度の高いメジャーな作品を楽しみたい方にオススメです。

①料金 ②作品数 ③オリジナル作品の有無 ④ダウンロード機能の有無 ⑤無料お試し期間 ⑥同時視聴数
500円※学生は250円(ともに税込) 非公開 30日間 3台

子どもと楽しめるコンテンツが充実のHulu

配信作品数は約7万本以上のHuluは、Amazonプライム・ビデオと変わらず基本的な有名作品を楽しみたい人へ向けたサービスだと言えるでしょう。しかし、注目したいのが日本テレビ系の作品が多いこと。例えばバカリズムさんが脚本を務めた映画「架空OL日記」(20)は、Huluでしか見ることのできないコンテンツの1つです。また、綾瀬はるかさん主演の「ホタルノヒカリ」(12)、「ごくせんTHE MOVIE」(09)など、テレビドラマの劇場版作品も充実しているのでドラマと合わせて楽しむことができます。さらに、「アンパンマン」シリーズや「仮面ライダー」シリーズ、「プリキュア」シリーズなどのアニメ映画もたくさん揃っています。お子さんがいる家庭には、うれしい特徴のひとつですよね。ひとりのリラックスタイムだけでなく、家族や親戚と過ごす時間など、さまざまなシチュエーションで利用することができそうです。

また、現在は石原慎太郎さんの追悼特集として「狂った果実」(56)や「復習の歌が聞える」(68)など過去の作品が配信されているように、かなり古い作品も視聴できるのが特徴のひとつ。過去の映像を保有している日本テレビと提携しているHuluならではの特徴でしょう。本来ならば触れる機会のなかった何十年も前の映像を、こうして配信で知ることができるのはうれしいきっかけですよね。

さらに、クリスマスやお正月などイベントの度に組まれる特集も便利な機能。特に見たいものが決まっていない時は作品選びに何分も時間を費やしてしまいがちな筆者ですが、この機能のおかげで全く知らない作品に出合い、見て見たら意外と面白かったなんて経験もよくあります。

こちらは無料お試し期間が2週間と他者に比べてやや短め。また、同時視聴は1台までなので注意してくださいね。

①料金 ②作品数 ③オリジナル作品の有無 ④ダウンロード機能の有無 ⑤無料お試し期間 ⑥同時視聴数
1026円(税込) 約7万本 14日間

オリジナル作品が充実のNetflix

続いてのNetflixは海外作品に強いイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は邦画のラインナップも充実しているのです。全作品数は明らかにされていませんが、Amazonプライム・ビデオHuluと同じく、他社のVODサービスで配信されている有名作はある程度見られる印象を受けます。また、「受賞歴のある映画」「本に基づく映画」といったように、ジャンルごとにオススメして表示されるので、どれを見るか迷う時にも自分の気分にあった1作を見つけられるのもうれしい特徴ですよ。

そして何と言っても注目したいのが、Netflixオリジナル作品が続々と登場していること! 劇団ひとりさんが監督を務め、ビートたけしさんの誕生秘話を描いた映画「浅草キッド」(21)のブームは記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。また、園子温監督の「愛なき森で叫べ」(19)や水原希子さん主演の「彼女」(21)など、この数年でオリジナル作品も少しずつ増えてきました。「全裸監督」(19)などのオリジナルドラマに比べるとまだまだ作品数は少ないですが、今後は映画製作にも力を入れていくのではないでしょうか。「浅草キッド」が好評を得ているように、Netflix自体が世界から注目されるプラットフォームだけあって、クオリティの高い作品が期待できるかもしれませんね。なので、今から注目しておけば日本国内だけでなく世界で話題になる有名作をいち早く見ることができるかもしれませんよ。この点は他のVODサービスにはない魅力ですよね。

さらに、3つのプランを選べるのもNetflixならでは。月額990円のベーシックコース、1490円のスタンダードコース、1980円のプレミアムコース(全て税込)と、個々人の使用用途に沿って利用することができます。その違いは同時視聴台数と画質に生じるようです。無料お試し期間がないので、登録する際には注意してくださいね。

①料金 ②作品数 ③オリジナル作品の有無 ④ダウンロード機能の有無 ⑤無料お試し期間 ⑥同時視聴数
990円、1490円、1980円(税込) 非公開 1台、2台、4台

新作をはやく見るなら! TSUTAYA TV

最後はレンタルビデオショップとして馴染みのあるツタヤが運営するVODサービス、TSUTAYA TV。配信数は約1万本以上とかなり少なめで、見放題だけだと主に旧作中心となるようです。しかし、レンタル作品は幅広いジャンルから選ぶことができ、他では見られないマイナーな作品も借りることができる様子。特に新作はかなり早い段階からレンタルすることができます。例えば、カンヌ国際映画祭で日本映画史上初となる脚本賞を受賞した話題作「ドライブ・マイ・カー」(21)なども近日リリースされるようです。話題作を手軽に楽しめるのはうれしいですよね。レンタルの方法はと言うとU-NEXTと同様、毎月付与される1080円分のポイントを使用するやり方。価格は1本あたり約500円、月に2本は新作が楽しめそうです。

さらに、Tカードと同期させればTポイントが貯まる仕組みになっているそう。カードを持っている方にとって、これはうれしいサービスです。また、月額1026円で見放題のプランの他、月額2052円で旧作の借り放題と新作を8枚まで借りられる「定額レンタル8」、さらには月額2659円で新作8枚までのレンタルと旧作借り放題に見放題がついた「見放題+定額レンタル8」のプランなど、選択肢が豊富なのも魅力のひとつ。自分にあったプランを探してみてはいかがでしょうか。有名作のほか、早いタイミングで新作を見たい人にはもってこいのサービスですね。

気になるデメリットは、ダウンロード機能がついていないこと。移動中や外で見たい場合には向いていないかもしれません。

①料金 ②作品数 ③オリジナル作品の有無 ④ダウンロード機能の有無 ⑤無料お試し期間 ⑥同時視聴数
1026円、2052円、2659円(税込) 1万本以上 30日間

まとめ

このように、各社にそれぞれのメリット/デメリットがあることが分かりました。では、もう一度まとめてみましょう。

U-NEXT Amazonプライム・ビデオ Hulu Netflix TSUTAYA TV
メリット 作品数が多い 価格が安い 日テレ系の作品が豊富 オリジナル作品が今後充実 マイナーな作品もカバー
デメリット 価格が高い メジャーな作品のみ 同時視聴ができない 無料お試し期間がない ダウンロード機能がない

最後に…

いかがでしたか? 多すぎるサービスの中から1つを決めるのは難しいかもしれませんが、みたい作品が配信されている時期や自分の経済状況によって各社をハシゴして利用するのも1つの方法かもしれません。無料お試し期間などをうまく使ってぜひ、自分にぴったりのVODサービスを探してみてください。もう少しお家時間は続きそうですが、この機会に映画鑑賞を思いっきり楽しむのもいいですよね!

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