こんにちわ!花音です。
今回は1997年のアメリカのSF映画、コンタクトのあらすじ紹介と評価をまとめていきます。
■あらすじ
電波天文学者のエリーは、幼い頃から「なぜ我々はここにいるのか、我々は何者なのか」を考え続けてきた。そんな彼女のもとに、ある日宇宙からメッセージが届く。科学者として、女性として、人間として、エリーはそのメッセージに応える決心をする。
見どころ
地球外知的生命体と人類の接触を軸に、科学や宗教、ヒロインの成長なども盛り込んだストーリーが奥深い。ひたむきなヒロインがジョディ・フォスターのはまり役に。
引用元:U-NEXT
この映画の特徴
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タイムトラベル
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相対性理論
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宗教と科学そして信仰
Melody of Movieの評価
83点
何度でも楽しめる、SF映画の王道という感じでかなり大好きな作品です!今の技術でリメイクしてくれないかなーとちょっと思っています。純粋に宇宙っていいな、と思うことのできる作品です^^
様々な悩みや世の不条理など、この宇宙の壮大さに比べるとかなりちっぽけに見えます。見終わった後そんな気持ちになります。
■各レビューサイト参考
映画.com:3.5
Yahoo!映画:3.89
Filmarks:3.7
みんなのシネマレビュー:3.47
※みんなのシネマレビューは10段階→5段階評価に換算しています
無料視聴できる配信サービス
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サービス | 配信状況 | 動画視聴 |
U-NEXT |
31日間無料 |
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prime video |
初回登録なら30日間無料 |
SF映画「#コンタクト」宇宙からの電波信号を受信。その信号は知的生命体とコンタクトするための瞬間移動装置の設計図だった。2001年宇宙の旅に近いものがあり、私の中では評価は高い。 pic.twitter.com/E2CTOA1L32
— 中村 泰幸 (@y_nakamura1964) August 10, 2021
映画「コンタクト」20年ぶりに見た(当時はTVで)
宇宙のシーンが衝撃的に美しい記憶があってそれが見たかったけど、やっぱり現在の技術と比べてしまうところもありつつ、ストーリー的には今の自分にピッタリで感動。
映画サイトの評価は高いのに知名度があまりない…でも日本人なら見て損はないと思う pic.twitter.com/sF0EVKix8c— 零々七(Reona.) (@meary_reona) May 12, 2020
97年に公開された素晴らしい作品です!SF映画にありがちなエイリアンが出てきて戦ったり、遠い宇宙へ旅立つということではなく、この作品のテーマには哲学的な意味も含まれており「宗教と科学」という二つのキーワードがストーリーの後半から際立ってきます。
また、政治的な要素も表現されていて様々な場面で飽きのこない演出が面白かったです。特に主演のジョディ・フォスターが期待通りの演技をみせてくれて見応えがあります。一番注目したいシーンが後半の山場のワームホールを抜けてポッドが旅する空間トラベルのシーン。ふと仏教的な中道、瞑想、悟りといったキーワードが私の中で浮かんできました。
主人公の前に現れた亡き父の姿をした異星人は高次の彼方から地球にコンタクトをとってきた釈迦やキリストだったりして、と自分なりの解釈をして楽しんでいました。
本当に誰が見てもそれぞれの感想が聞ける多面的な作品で宗教と科学、そしてそれを結ぶのは信仰、愛というところまで昇華されて行きます。ラストに砂漠で宇宙の声を聴き続ける主人公が聖女のように凛と清らかで崇高に見えました。作品のテーマの答えは観た人に委ねられますが、なぜか自分の心の次元が引き上げられたような気持ちになる映画でした。