人気急上昇中のジャンプ+コミック「SPY×FAMILY（スパイファミリー）」！スパイであるロイドが、偽装家族と任務のために奮闘する、ホームコメディです。スパイファミリーには、魅力たっぷりなキャラクターがたくさん登場します。
特に「かわいい！」と大人気なのは…アーニャです！
スパイ任務で一番のキーパーソンになる、娘のアーニャ。どうしてそんなに人気なのか、彼女にはどんな秘密があるのか…アーニャの魅力をたっぷりお伝えします。
目次
アーニャってどんなキャラ？
アーニャは、「オペレーション・梟（ストリクス）」という任務を成功させるために、ロイドが孤児院から引き取った女の子です。
見た目も小さくて、とってもかわいいアーニャ。口調がちょっと変わっているところも、彼女の魅力です。
そんな彼女には、誰にも言えない秘密があるのでした…！
アーニャについて、詳しくご紹介します。
マスコット的存在だけど重要キャラ
マスコット的存在で癒し枠のアーニャですが、凄腕スパイ・黄昏（たそがれ）であるロイドの任務にとって、重要なキャラです。なぜならアーニャは、彼の任務に必要不可欠な存在だからです。ロイドは、自身が所属している情報局から「オペレーション・梟」という、任務を任されました。内容は、世界平和をおびやかす危険人物・デズモンドに接触すること。デズモンドは公の場に全く現れない人物で、彼が唯一現れる場所は子どもが入学している、名門イーデン校の懇親会でした。
そのため、ロイドはデズモンドに接触するために子どもをイーデン校に入学させて、懇親会に参加する必要があります。任務のために、ロイドはアーニャを引き取りました。さまざまな里親や孤児院を転々としている中で、彼女は自分の意志でロイドの養子になります。紆余曲折ありながらも、彼女は無事にイーデン校に入学しました。彼女がいないと、ロイドはデズモンドに接触する機会がありません。ロイドの任務が成功するよう、彼女なりに同級生でデズモンドの息子・ダミアンと仲よくしようと、がんばっています。嫌いな勉強も、義理母ヨルの弟であるユーリに諭されたことで、努力を始めました。純粋で努力家なところも、アーニャのかわいいポイントです。
人の心が読める超能力者
アーニャは、他人の心が読める超能力者です。誰にも知られてはいけない秘密で、唯一知っているとしたら、ペットの超能力犬・ボンドくらいでしょう。かなりのチートキャラですが、常に万能なわけではなく、新月の日は能力が使えなくなる欠点もあります。制御も完璧にコントロールできないので、人混みのような場所では思考が大量に流れ込んできてしまい、酔ってしまうことも。心を読める能力を使って、彼女はロイドの任務「オペレーション・梟」に協力しています。
ロイドの心を読んで、彼がスパイだということを知り、好奇心旺盛な彼女は「面白そう！」と思って養子になりました。実年齢は4～5歳のようですが、イーデン校へ入学するには6歳でないといけないと知り、6歳だと自称しています。母親役が必要になった時、ヨルと偽装結婚するのをアシストしたのは、アーニャです。アーニャは、ヨルの心を読んで彼女が殺し屋だと知り、「父がスパイ・母が殺し屋なんて、面白そう！」という好奇心で行動しました。他にもロイドの任務のために奮闘したり、ヨルの任務をごまかしてあげたり、彼女なりにふたりのためを思って行動しています。健気で両親思いなところも、アーニャがかわいい魅力のひとつです。
魅力的なちょっと？変わった口調
アーニャはロイドのことを「ちち」、ヨルのことを「はは」と呼びます。彼女にとって、ロイドとヨルは「ずっと一緒にいたい」人たちです。本物の母親のことは「ママ」と呼んでいるので、彼女にとっての「ちち」「はは」は、あだ名のようなものかもしれません。他にも、叔父にあたるユーリを「おじ」と呼んだりしています。アーニャの実年齢は6歳ではないので、周りと比べると話し方がたどたどしいです。
それが、とってもかわいい！アーニャは勉強が嫌いですし、里親や孤児院を転々としていた過去がありますから、おしゃべりが苦手で変わった口調になってしまったのかもしれません。しかも人の心が読めますから、いろんな口調の人に触れて、今の話し方という可能性もあります。特徴的でたどたどしい話し方は、アーニャのかわいいポイントです。「～してるます」のような、たどたどしい敬語でおしゃべりしている姿は、子どもっぽくてにっこりしてしまいますよ。
アーニャのかわいいシーン大公開！
スパイファミリーのマスコット的存在のアーニャは、いつもかわいいです。ここでは「かわいい！」と、皆さんに共感してもらえるシーンを抜粋してご紹介します。2022年4月からアニメ化も決定していますので、ちょこちょこと動いてしゃべるアーニャのかわいいポイントを押さえておけば、アニメもより楽しめるんじゃないでしょうか？
皆さんにおすすめしたい、アーニャのかわいいシーンはコチラです！
父であるロイドに添い寝
一番におすすめしたいかわいいシーンは、スパイファミリー1巻・MISSION:1のラストシーンです！疲れてしまったロイドのふところにアーニャが潜り込んで、添い寝をするシーンです。
MISSION:1ではロイドとアーニャが出会い、トラブルがありながらも距離が近づく話です。
最初こそ「スパイの父なんて楽しそう！」とロイドに引き取られたアーニャですが、嫌いな勉強をするように言われたり、留守番ばかりでつまらないことだらけでした。その時、家にあるロイドのスパイ道具をおもちゃとして使ったことで、誘拐されてしまいます。「別の子どもを引き取ればいい」と割り切ろうとするロイドですが、どうしてもアーニャを放っておけず、彼女を助け出すロイド。
危険が伴う任務に巻き込めないとアーニャを手放そうとしますが、ロイドの心を知ったことで、アーニャは彼と一緒にいることを選びます。慣れないことだらけで疲れて寝てしまったロイドのふところに潜り込んで、アーニャはうれしそうに笑いながら一緒に寝ます。
子どもらしくかわいい、アーニャのシーンでした！
泣きながら謝るアーニャ
続いて、おすすめしたいアーニャのかわいいシーンは、2巻・MISSION:9の泣き顔アーニャです。笑顔のアーニャはもちろんかわいいですが、アーニャは泣き顔だってかわいいんですよ。無事にイーデン校に入学したアーニャですが、入学してすぐに危険人物であるデズモンドの次男・ダミアンを殴ってしまいます。ロイドの心を読んでいるアーニャは、任務のためにダミアンと仲よくしなくてはいけません。
「謝る」というミッションのために、奮闘するアーニャ。しかし、なかなかタイミングがありません。任務のために、アーニャを見守っていたロイドの手助けのおかげで、彼女は謝るチャンスを手に入れます。ダミアンの前に行くアーニャですが、ダミアンや取り巻きたちから、悪口の心の声が流れ込んできます。ショックを受けながらも、謝らなくてはいけないアーニャは、泣きながらも「ごめんなさい」と言い、任務のためにダミアンと仲よくしたいことを伝えます。必死で健気なアーニャの泣き顔が、とってもかわいいんです！アーニャの姿に、ダミアンは顔が真っ赤になってしまいます。ダミアンは、かわいいアーニャから「なかよくしたい」と言われてしまったわけですから、動揺するのも納得です。
これから、ダミアンとアーニャがどんな関係になるのかも、目が離せないポイントです。
自慢げに「えっへん！」するアーニャ
アーニャのかわいいシーンですが、子どもらしく成長するシーンもまたかわいいです。コミック3巻・MISSION:16で、アーニャはロイドの任務のために奉仕活動をすることになります。ここでアーニャは、心を読む能力を使って人命救助に成功します。奉仕活動が必要だった理由は、イーデン校の懇親会に参加するためです。懇親会に参加するには、子どもが優秀な特待生「皇帝の学徒（インペリアル・スカラー）」になる必要があります。優秀な成績や実績を積み、星（ステラ）という評価を8つ集めないと、特待生にはなれません。勉強が嫌いなアーニャは成績がボロボロなので、ロイドは奉仕活動で実績を作ろうとします。勉強が嫌いで飽き性なアーニャは、すぐに遊んでしまったり、ドジを踏んで迷惑をかけてしまったり、うまくいきません。そんな時、アーニャは足が不自由な男の子がうっかりプールに落ちてしまったことを、心の声で気づきます。事情を説明しようとしますが、言葉足らずなので、アーニャ自身が助けに向かったことで少年は助かりました。アーニャの人命救助の功績は評価され、星が与えられます。アーニャとしては、星をもらったことよりも、自分の能力が人の役に立ったことがうれしくて喜びます。
「えっへん！」と、自慢げに笑うアーニャは、とてもかわいいです。
ロイドやヨルが自分のことのように彼女の功績を喜んでくれたことも、うれしかったんじゃないかな？と感じる、ほっこりエピソードです。
メインキャラ・アーニャの義理母ヨルもかわいい！
アーニャの義理母でメインキャラのヨルも、美人でかわいいと人気があります！見た目から美人なのはもちろんですが、ちょっと天然なところがあるヨルは、とても魅力的です。そんな彼女も、家族には言えない、重大な秘密があるのでした…！彼女が隠している秘密とは、どんなところがかわいいのか…こちらも詳しくご紹介していきます。
裏の顔は殺し屋
アーニャの義理母であるヨルにも、家族に言えない秘密があります。彼女は、凄腕の殺し屋なんです！「いばら姫」と呼ばれ、裏の世界では恐れられています。この事実は、実の弟であるユーリにも、秘密にしています。
早くに両親を亡くしたヨルは、ユーリを養うために、殺し屋になる道を選びました。心が読めるアーニャは例外として、ロイドもヨルが殺し屋とは知りません。ヨルはロイドと籍を入れていますが、殺し屋だということを周囲の人間にバレないための偽装結婚です。
ロイドには、弟を安心させてあげたい、と建前を言って結婚しています。ちょうどロイドも、イーデン校の入学試験で母親役が必要だったので、表向きの経歴がしっかりしているヨルは適任だと判断します。お互いに偽装だと承知しての結婚でした…が、本編ではふたりの関係が、だんだん変わってきています。ロイドに好意を寄せる女性キャラ・フィオナの登場で、少しだけヨルの中にも変化が生まれ始めました。
ふたりの恋愛模様が気になる人は、ぜひスパイファミリーを読んでみましょう！
公式でも「美人」とされているお姉さん
ヨルは、スパイファミリーの本編で「美人」だと、言われています。本人は気にしていないようですが、キャラデザからして、ヨルは美人です。思いやりがあり、やさしい性格なので「美人だけど親近感があってかわいい」といった、雰囲気です。そんなヨルの魅力は、普段のやさしい時と裏の冷酷な時のギャップにあると思います！普段は敬語でやさしいヨルですが、殺し屋・いばら姫は任務のためならためらいません。殺し屋として「掃除」をする彼女は、普段と印象が変わって、まさに「高嶺の花の美人」に変身します。任務の時に着ているドレスも、美人な彼女の魅力をアップさせます。ヨルとしては、血が目立たない黒だから着ている、という理由なんですが…笑美人でかっこいい、ヨルのギャップに夢中になる人は多いですよ。
天然キャラだけど…真面目でひたむき
ヨルは、周りとはちょっと思考がズレている、天然キャラです。長い間ずっと殺し屋をしてきたせいか、どうしても考え方が殺し屋基準になってしまうんです。普通の人とは基準がズレていることに、本人は気づいていません。
偽装結婚をしているロイドの妻役として、しっかりふるまわないといけない！とも考えていて、そこでも思考が変な方向に行きがちです。
美人なのに真面目で天然な部分があるのが、ヨルのかわいいポイントでもあります！また、ヨルは掃除なら大得意なんですが、料理に関しては全くできません。ロイドたちフォージャー家では、料理は全てロイドが作っています。コミック5巻には、いつまでも料理をロイドに頼りきりはいけないと、ヨルが奮闘する話があります。彼女は必死にがんばりますが、食材の皮むきもろくにできません。ピーラーを武器と言ったり、食材ごとまな板を切ってしまったりと、ズレています。ですが、ヨルは真面目でひたむきなので、諦めません。周りの協力を得て、なんとか昔に母親が作ってくれたシチューだけは、おいしく作れるようになりました。このシチューはロイドやアーニャに大好評で、ヨルの自信にもつながる素敵なエピソードです。
他にも魅力的な女性キャラがいっぱい！
アーニャやヨル以外にも、魅力的な女性キャラが、たくさん登場します。
・女スパイ「夜帷（とばり）」 フィオナ・フロスト
コミック5巻で登場する、とっても美人な女スパイです。彼女は、ロイドがいる病院にスパイ活動の一環として勤めています。
表情には全く出しませんが、フィオナはロイドに恋をしています。心の中では、常に「好き」という特大感情を抱えているキャラです。彼女の恋心を知っているのは、心が読めるアーニャだけです。ヨルのことを、ひっそりとライバル視しています。
・情報局上司 シルヴィア・シャーウッド
ロイドの上司である、女性管理官です。コミック1巻から登場しているキャラですが、目立って登場してくるのは、コミック4巻です。超能力犬・ボンドにまつわるストーリーで、はじめてフォージャー家とコンタクトを取りました。
あまり感情が読めないキャラでしたが、アーニャにやさしく語りかけるシーンがあり、とても魅力的な女性キャラだと分かります。戦争を憎んでおり、世界平和が保たれるように、日々奮闘している女性です。
彼女の一日を取り上げたエピソードもあるので、ぜひ読んでみてください。ヨルが昼間に勤めている職場の同僚も、ちょいキャラながら魅力があります。人気上昇中のスパイファミリーですから、これからも魅力的な新キャラが登場するでしょう。
アーニャがかわいい！スパイファミリーの魅力とは
アーニャの魅力について、熱く語らせてもらいました！2022年4月からアニメ化が決定している、スパイファミリー。告知PVを見ましたが、動いてしゃべるアーニャは、とってもかわいかったです！今回紹介した、アーニャのかわいいシーンを、アニメで早く拝みたいな…と思っています。コミックもまだまだ謎が多いので、アーニャなりに奮闘するストーリーが、すごく楽しみです。果たして、アーニャはロイドの任務を成功に導けるのか…大注目ですね！アーニャのかわいさが、少しでも皆さんに伝わったら、うれしいです♪
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